引き寄せの法則の実現
●引き寄せの法則とは?
"引き寄せの法則"ーーーこの言葉は、世界中で7.000万部以上売り上げている、ナポレオン・ヒルの大ベストセラー[思考は現実化する]に出てくる法則です。
ここでいう"現実化"は、その夢が結実する可能性が高まることを示しています。
高まるだけと言いましたが、夢の実現が現実味を帯びてくるのですから、これほど魅力的な法則は他にないと思います。
では、いったいどうすれば"引き寄せの法則"を実現できるのでしょうか。
ぜひ実践して、効果を体験してください!
1.外部記憶として願望をアウトプットする。
まず、実現したい内容を紙などに書き出してみましょう。
重要なのは、できるだけ具体的に書き出すことです。
2.長期記憶へ願望のデータを転送する。
あなたの願望は今、外部記憶として目の前に格納されています。
でも、このままではこの願望は外部記憶のままです。あなた自身の脳では処理されないのです。
そこで、次にすべきなのは、長期記憶にこのデータを転送すること。
見て、思い出す。
たったそれだけです。
"考える"とは、この長期記憶にアクセスするプロセスを指します。
これを繰り返すうちに、メモを見なくても言えるようになっていきます。
3.潜在意識を見方につける。
今のあなたは、"実現したい願望はなんですか?"と問われたとき、条件反射のように答えられるでしょうか。
次は、メモを見ないで
自分の願望は何かを問う。
この"自問自答プロセス"を
何度も繰り返します。
自問自答プロセスを繰り返すことで、
願望という名のデータを、
実現に向けて"意識し始める"状態に繋げることができます。
"引き寄せの法則"は、この状態になって初めて発動します。
4.イメージから生まれる行動力
"○○の知識はそこそこある。しかし、海外の事情には疎いな"
そう感じたとき、あなたの脳に空白が生まれます。
長期記憶にアクセスしても、これまでの知識や経験がないので、求める答えが見つからないからです。
この"情報の空白"と言うべきものを目の前にしたとき、人はその空白を埋めたいと思って行動します。
これは、願望のイメージがはっきりしているからこそ生まれる行動です。
なぜなら、イメージがアバウトなままだと、今の自分に何が足りないのか、その空白までもがぼやけて見えないからです。
なんにせよ、願望が潜在意識に常駐することで、自然に行動したくなるわけです。
これは、何かこの先を詳しく知りたいという願望でも発動します。
この状態になると、信じられないほどフットワークが軽くなります。
気づけば向こうから情報がやってきたと錯覚するので、ストレスも感じません。
この状態が、思考を現実化させ、"成功が引き寄せられる"ことが実現します。
つまり、夢や願望が自分の方へ引き寄せられるのではなく、潜在意識に願望が常駐されたことで、自分自身がその願望イメージに引き寄せられるほど行動するようになる。
これこそが"引き寄せの法則"の真相であり、再現方法です。